当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
〈指定医療機関〉
生活保護法指定医療機関
労働者災害補償保険指定医療機関
〈基本診療料〉
療養病棟入院基本料1
療養病棟療養環境加算1
看護補助体制充実加算1
〈特掲診療料〉
CT撮影
16列以上64列未満のマルチスライスCT
基本診療料の施設基準に係る届出について
当病棟では、1日に6人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。(傾斜配置となっています。)
朝9時~夕方17時まで、看護職員1人当たりの受け持ちは11人以内です。
夕方17時~朝9時まで、看護職員1人当たりの受け持ちは21人以内です。
また、当病棟では、1日に5人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。(傾斜配置となっています。)
朝9時~夕方17時まで、看護補助者1人当たりの受け持ちは11人以内です。
夕方17時~朝9時まで、看護補助者1人当たりの受け持ちは42人以内です。
医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項
当院では、医師・看護師・医療従事者の負担軽減及び処遇の改善のため、
以下の項目について取組を行っております。
Ⅰ 勤務医の負担軽減及び処遇改善について
①医師の労働時間短縮にむけた取組
・地域の保険医療機関との連携強化
・当直翌日の業務負担軽減
②多職種との業務分担
・チーム医療の充実
・看護師による静脈採決の実施
③医師事務作業補助者の配置と育成
Ⅱ 看護職員の負担軽減及び処遇改善について
・看護補助者・病棟クラークの配置と育成
・多職種との業務分担
・多様な勤務形態の活用(短時間勤務・フレックス勤務)
・オンライン教育の充実による指導時間の削減
Ⅲ 医療従事者の負担軽減及び処遇改善について
・多様な職種配置及び勤務形態の活用(短時間勤務・夜勤専従)
・業務に応じた適正な人員配置
Ⅳ その他
・有給休暇取得促進
・ワークライフバランスの推進
・妊娠・育児・介護に関する配慮
(育児・介護休暇の取得促進、育児短時間勤務制度利用促進)
医療DX推進体制整備加算について
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧または活用できる体制を有しています。
マイナ保険証利用の推進を図り、医療DXを通して質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
医療情報取得加算について
当院では、マイナンバーカードでのオンライン資格確認による情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報)を
適切に管理・活用し、診療を行います。
マイナ保険証によるオンライン資格確認のご利用に、ご理解とご協力をお願いいたします。
生活習慣病管理料Ⅱについて
高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、『特定疾患処方管理料』を算定していた方は、『生活習慣病管理料』へと移行します。
患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方箋発行や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
一般名処方加算について
当院では、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります(※)。
※「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。これにより、供給が不安定な医薬品であっても、有効成分が同じである複数の医薬品から選択することができ、患者様に必要な医薬品を提供しやすくなります。